おはようございます。岡山と倉敷で2店舗展開している”ヨリミツ治療塾”のスタッフです。
今回の記事のテーマは、『各医療機関の違い』です。
私たちはあらゆる状況でケガをする可能性があります。
- 運動している時
- 通勤中
- 仕事中
- 日常生活の中
など、様々です。
ケガや症状を「治したい」と思うなら医療機関に行くと思いますが、医療機関と言えば、
- 病院
- 診療所
- 整形外科
- 整骨院(接骨院)
- 整体院
- 鍼灸院
などがありますよね。
皆さんはこれらの医療機関の違いをご存知でしょうか?
今回は各医療機関の違いについてご説明しますので、ぜひ参考にしてみてください。
【病院は入院中心、診療所は外来中心とし、相互連携しています。】
医療法によると、ベッド数が20床以上で、入院医療が主体となっているものを『病院』、患者の入院施設を持たないもの、またはベッド数19床以下のものを『診療所』と言います。
(一般的に、○○医院、○○クリニック、○○内科、○○眼科と呼ばれるものは『診療所』のことです。)
厚生労働省の調査結果によると、平成25年10月1日現在における全国の医療施設は177,769施設で、その内、『病院』は8,540施設で、『診療所』は100,528施設です。
全体の60%近くを『診療所』が占めていることになります。
とても多いですよね。
『病院』と『診療所』は提携しているところが多いです。
基本的に『病院』は入院中心、『診療所』は外来中心とすることで、機能分担でき、相互連携することで患者の診察・治療をスムーズに行います。
しかし、何かあれば大きな病院に通うことが安心と考える方が多く、病院に患者が集中するため、混雑することも…
病院は待ち時間が多いというのは、このことが要因の一つのようです。
【整形外科の施術者は医師の資格、整骨院の施術者は柔道整復師の資格を持つ必要があります。】
これらの違いは施術者が持つ資格です。
『整形外科』のお医者さんは”医師”の資格、『整骨院』の先生は”柔道整復師”という資格を持っていなければなりません。
どちらの資格も国家資格ではありますが、行うことができる医療行為には差があります。
”医師”の資格があればほぼ全ての医療行為を行うことができますが、”柔道整復師”には制限があります。
整骨院でレントゲン検査、手術、投薬を行うことができないのは、このためです。
整骨院では施術が行われないと治療費がかかりませんが、整形外科では検査だけでも治療費がかかります。
詳しい検査や投薬による治療を行いたいのであれば病院・整形外科ですが、そうでなければ整骨院で問題ないでしょう。
整骨院の方が待ち時間が少なく、その日の状態に応じたオーダーメイドの施術が行えるところが多いというメリットがあります。
【整骨院と整体院の違いは柔道整復師の資格があるか無いかです。】
一見、似ていると思うかもしれませんね。
この違いは、施術者が柔道整復師の資格を持っているか、持っていないかです。
整骨院の先生は”柔道整復師”の資格を持つ必要がありますが、整体院の先生はその必要はありません。
整体にははっきりとした資格が定められていないので、整体院の先生の中には専門知識を持たずに施術を行っている方もいるそうです。
そのため、整骨院と整体院で迷われているのであれば、私は整骨院の方をおすすめしますね。
※整骨院と接骨院は同じです。
”柔道整復師”の整の字をとって『整骨院』、骨を接ぐ場所として『接骨院』ということです。
どうでしたか?このように医療機関によって違う点がありますので、お間違いのありませんように…
日本中にたくさんある医療機関の中であなたはどこを選択しますか?
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