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むち打ちの治療方法と治療期間

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むち打ちの症状は、交通事故の数日後に出てくるもの。軽症と思えても、すぐに病院で診断と治療を受けることが望まれます。医師が行う治療手順は、1、事故損傷の問診、2、触診、理学検査、3、症状に合わせた治療方針の決定、4、鍼、手技などの治療開始、5、治療終了。早い段階で治療を受ければ、症状も改善しやすくなります。

それではむち打ちの治療方法には、どのようなものがあるのでしょうか。まずは、理学療法です。安静にしていたため関節の動きが悪くなり、余計に痛みが増すのを防止する治療方法です。熱や電気、震動などの刺激を患部に加えて改善を促す物理療法と、筋力増強や歩行訓練で日常生活の復帰を目指す運動療法の2種類があります。

そして痛み止めや頭痛薬といった、消炎鎮痛剤の服用です。また局部麻酔であるブロック注射を痛みを感じる箇所に打つことで、過剰に緊張した筋肉をほぐすこともできます。治療期間は早ければ3カ月ほどで済むこともあれば、症状によって6カ月くらいかかることもあります。事故状況や年齢によって差があるため、医師に相談しましょう。

交通事故によるむち打ちの治療費は、加害者側の自賠責保険から支払われるため、被害者に負担はありません。それにはまず、加害者の保険会社に連絡を取り、治療を受けたい病院、整骨院や治療院の名前と連絡先を伝える必要があります。そうすると保険会社から医療機関に連絡が入り、治療費や治療内容について話し合いがもたれ、毎月治療費の請求と支払いが医療機関と保険会社の間で行われることになります。

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