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後遺障害診断書の記載ポイント

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交通事故によるむち打ちで、後遺障害が残った場合は、医師に後遺障害診断書を作成してもらい、後遺障害の等級認定を受けるべく申請を行います。では後遺障害診断書は、どのように書いてもらえばよいのでしょうか。

まず事前に自覚症状を文章にまとめておき、医師に正確に記載してもらいます。「右腕がしびれる」という場合は、「右腕内側の、ひじから親指にかけてしびれがある」というように詳細まで。また日常での痛みは具体的に、「首が痛く、時計を見上げるときは、体ごと上を向かないといけない」というように伝え、その旨を記載してもらいましょう。

次に神経学的検査を受けて、検査結果を記載してもらいます。神経学的検査には、ジャクソンテスト、スパーリングテスト、徒手筋力検査、腱反射、筋萎縮検査なとがあります。自覚症状と検査結果が整合している部分があれば、「検査結果が自覚症状の裏付けるものである」という見解まで記載してもらいましょう。

最後に、画像所見との関連性や整合性を記載してもらいます。例えばMRIなどの画像で、頚椎の5番目と6番目の間に突出が見られる場合は、「右肩の痛み」や、「右腕内側の、ひじから親指にかけてしびれがある」というような自覚症状の裏付けとなるため、この見解まで記載してもらいましょう。

正確に伝え記載してもらった自覚症状と、神経学的検査、および画像所見との整合点が認められれば、説得力のある後遺障害診断書となるわけです。

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