最近耳にするのは、一部の柔道整体師が不正請求をしている、という報道です。交通事故治療では、不正請求をしない治療院を選ばねばいけません。そのために、不正請求なるものの実態を認識しましょう。
不正請求とは、実際来院していない患者を来院したことにして療養費を請求する架空請求と、実際施術をしていない部位を水増ししたり、来院日数を水増しして療養費を請求する過剰請求があります。
こういった悪事を働くのは、ごく一部の柔道整復師であるものの、治療院選びは慎重にならざるを得ません。不正請求を行う要因の一つとして挙げられるのは、柔道整復師の知識不足です。
柔道整復師は、施術だけ行っていればよいというものではありません。保険や法律の知識習得に、日々務めているのが実情です。
というのも最善ケアを提供するために重要と考えるのは、病院または整形外科での初期検査、1人1人にあった施術、そして病院と保険会社との密接なコミュニケーションです。この3つがクリアされているかどうか、治療院選びの際によく見極めていただきたいところです。