おはようございます。岡山と倉敷で2店舗展開している”ヨリミツ治療塾”のスタッフです。
今回の記事のテーマは、『子供のむち打ち症』です。
「交通事故に遭うわけない」と思っていませんか?
交通事故の発生件数は年々減少していますが、依然として発生件数は少なくありません。
警察庁交通局の資料によると、去年(2015年)の交通事故発生件数は、62万件以上です。
では、皆さんは交通事故被害者に多い年代をご存じでしょうか?
同じく警察庁交通局の資料によると、交通事故被害者に多い年代TOP5は
- 30代(30~39歳)
- 40代(40~49歳)
- 若者(16~24歳)
- 高齢者(65歳以上)
- 50代(50~59歳)
です。
逆に、交通事故被害者が少ない年代は、15歳以下の子供です。
昨年の子供の被害者数は年間5万5千件以上ですので、少ないとは言えませんよね。
交通事故に多いケガとしてむち打ち症が挙げられますが、子供のむち打ち症だからこそ気をつけなければならないことがあります。
子供が交通事故に遭ってから
- 首や肩を痛がっている
- 集中力がない
- 寝付きが悪い
- 夜泣きが増える
など、以前とは変わった様子はありませんか?
思い当たるところがありましたら、読んでみてください。
もしかすると、むち打ち症のせいかもしれませんよ…
【子供は自分の症状を第三者に伝えることは難しいからこそ医療機関の選択には注意してください。】
例えば、交通事故で大人と子供が同じ衝撃を受けたとします。
この場合、子供の方がむち打ち症になる可能性が低いです。
これは、子供は大人よりも筋肉が柔らかいため、事故などの衝撃に強く、むち打ち症になりにくいからです。
そうは言っても、むち打ち症は子供から大人まで、年齢は関係ないものです。
むち打ちはの症状は首や肩・背中の痛み、頭痛、目まい、吐き気など様々です。
大人であれば、正確ではないにしても、自分の口でその症状を伝えることができるのでしょう。
しかし、子供はどうでしょうか?大人でも伝えることが難しいむち打ちの症状を、子供が第三者に伝えることは厳しいと思います。
病院や整形外科などの診察で上手く症状を伝えられないと、湿布薬だけ渡されて終わりということがあるかもしれません。
また、むち打ちは年齢に関わらず、 レントゲンやMRIの精密検査で発見しづらいもので、「異常なし」と簡単に済まされてしまうかもしれません。
保護者の方は、お医者さんに「(子供は)異常なし」と言われると安心するでしょうし、なかなかお医者さんの診断結果を疑う方も少ないでしょう。
このようなことから、子供がむち打ち症で困っているとしても、見過ごされてしまうことがあるようです。
子供のむち打ち症を気づかずに放置していると、後遺症として残る可能性があります。
その後遺症とは、慢性的な肩こり・腰痛、頭痛、睡眠障害などの精神的疾患です。
お子さんがこれらの後遺症に悩まされないためにも、保護者の方は通う医療機関の選択に注意する必要があるでしょうね。
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