おはようございます。岡山と倉敷で2店舗展開している”ヨリミツ治療塾”のスタッフです。
今回の記事のテーマは、『自宅でできる交通事故の怪我のケア方法→入浴』です。
交通事故に遭って、ムチウチのような怪我を負ってしまったならば、病院や整骨院(接骨院)で施術を受けることが大事です。
しかし、病院に毎日通う方はあまりいませんよね。
不必要に通院しても、かえってお金がかかるだけですし、意味のない時間は費やしたくないはずです。
また、交通事故施術を受ける方の中にはなかなか通院することができない方もいるでしょう。
それならば、病院に行かなくても自宅でできるケアはないのかと思いませんか?
そういう方のために、自宅で簡単にできるムチウチなどのケア方法を紹介致します。
今回、ご紹介するのは「入浴」です。
ムチウチになると、筋肉が緊張して凝り固まってしまう状態が続きます。
そのため、筋肉の緊張を和らげることがムチウチの症状改善につながるのですが、湯船に浸かる入浴は効果的な方法となります。
入浴することで温熱効果・水圧効果・浮力効果が働き、身体の血行が促進されて、リラックスした状態になれるからです。
【効果的な入浴をするためには主に5つのポイントがあります。】
入浴においてのポイントは
- お風呂場・脱衣場を温める
- 湯船の温度は38度から40度の少しぬるいと感じる程度にする
- お湯の量は肩まで浸かれるくらいにする
- 最低でも10~15分は浸かる
- 湯船にフタをする
の5つです。一つ一つご説明しますね。
1. お風呂場・脱衣場を温める
浴室内や脱衣場の温度を温めておくことは大事です。
湯船に浸かるだけでも身体は温まりますが、浴室内の温度が低ければ湯冷めしやすくなります。
せっかく湯船に浸かって温まったのに、脱衣場が寒くて、身体が冷えてしまったのでは意味がありませんよね。
また、浴室から出た後に温度差があると、ヒートショックの危険性がありますので、気をつけましょう。
2. 湯船の温度は38度から40度の少しぬるいと感じる程度にする
熱めの温度で短時間入浴するのと、38度程度の温度で約15分間入浴するのでは、入浴後の身体の温度に違いがあることをご存知でしょうか?
意外かもしれませんが、実は38度程度の少しぬるめの温度で入浴した方が、入浴後数十分経った時の身体の温度が高いそうです。
また、お湯の温度が熱すぎるとゆっくり浸かれませんし、のぼせてしまう恐れもあります。
好みもあるかもしれませんが、湯船の温度は適切な温度にするようにしましょう。
3. お湯の量は肩まで浸かれるくらいにする
半身浴が注目されていますが、血行をよくするには肩まで浸かれるくらいの湯量にすることがベストでしょう。
ここで水圧効果がキーとなります。湯量が多ければ水圧がかかりますが、この水圧は身体の血行を良くする効果があります。
また、凝り固まった筋肉をほぐす役割もありますので、固まって緊張状態の続くムチウチには効果的でしょう。
4. 最低でも10~15分は浸かる
入浴時間は短くても長くてもよくありません。時間が短すぎると身体が芯から温まりきらないことがありますし、長すぎると交感神経が刺激されて血行不良を起こすことがあります。
ですので、入浴時間は10~15分程度にするようにしましょう。
ただし、夏は短く、冬は長くというように季節に応じて入浴時間を変えることも大切です。
5. 湯船にフタをする
湯船にフタがあるならば、できるだけフタをするようにしましょう。
フタをすることでスチーム効果となり、さらに身体が温まりやすくなります。
どうでしたか?
シャワーの方が
- 時間がかからない
- お金の節約できる
という良い点もあります。
しかし、身体を芯から温めて、血の巡りを良くするには湯船に浸かる入浴法をおすすめします。
上記でご紹介した5つのポイントは難しくありませんので、ぜひ実践してみてくださいね。
※症状にもよりますが、交通事故直後は軽くシャワーを浴びる程度にしましょう。
交通事故で怪我を負ったならば、専門家の方にみてもらい、施術を受けることが大切です。
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当整骨院の経験豊富なスタッフは、一人一人の状態に合わせた施術を行うように日々心がけております。