おはようございます。岡山と倉敷で2店舗展開している”ヨリミツ治療塾”のスタッフです。
遅くなりましたが、新年あけましておめでとうございます。
昨年は私どものブログをご覧いただきまして、ありがとうございました。
昨年同様、今年も交通事故に関する様々なことを紹介させていただきますので、よろしくお願い致します。
今回の記事のテーマは、『交通事故の発生状況』です。
- 交通事故の数
- 交通事故発生の要因
- 交通事故負傷者・死者に多い年代
- 交通事故が多い時間帯
- 飲酒事故
の5つについてご紹介しますので、ぜひご覧ください。
1, 交通事故の数について
皆さんは、毎年どのくらいの方が交通事故に遭うのかご存知でしょうか?
警察庁の発表によると、昨年(2014年)の交通事故発生状況は
- 発生数: 57万3,465件
- 負傷者数: 70万9,989人
- 死者数: 4113人
一昨年(2013年)は、
- 発生数: 62万9,021件
- 負傷者数: 78万1,494人
- 死者数: 4373人
となっております。
交通事故発生数・負傷者数・死者数は年々減ってはいますが、毎年多くの方が交通事故に遭って、ケガをされていることには変わりありません。
2, 交通事故発生の要因について
では、交通事故にどうして遭うのでしょうか?
交通の発生要因として最も多いのは、安全運転義務違反です。
安全運転義務違反の内訳としては、安全不確認、脇見運転、信号無視等が多いようです。
※道路交通法により、安全運転の義務は以下のように定められています。
第70条 車両等の運転者は、当該車両等のハンドル、ブレーキその他の装置を確実に操作し、かつ、道路、交通及び当該車両等の状況に応じ、他人に危害を及ぼさないような速度と方法で運転しなければならない。
安全運転の義務は、あくまで道路状況・交通状況に応じたレベルで注意を払うことが求められているので、不安全と思われる行為の全てが安全運転義務違反となるわけではありません。
道路状況・交通状況に照らし、交通事故を引き起こす可能性が著しく高い行為や、速度であった場合、安全運転義務違反に問われることとなります。
3, 交通事故負傷者・死者に多い年代について
交通事故は全体的に減りつつあります。
しかし、昨年は前年と比べると、負傷者・死者ともに65歳以上の高齢者の割合が多くなっています。
運転免許保有者が高齢化し、相対的に高齢者が増えたこともありますが、年齢が上がるにつれて致死率が高くなるからだと言えるでしょう。
4, 交通事故が多い時間帯について
交通事故が起こりやすい時間帯は、昼です。
ですが、夜の方が大きな事故につながることが多いようです。
曜日別では、土日よりも平日の方が交通事故が多いです。
平日は同程度に事故が発生していますが、若干金曜日の事故が多く、月曜日が少ない傾向があるようです。
5, 飲酒事故について
飲酒事故による交通事故は、死亡につながる可能性がとても高いです。
そうは言っても、飲酒事故の数は
- 2003年 16,376件
- 2013年 4,335件
と発表されており、近年はかなり少なくなっていることが分かるでしょう。
これは、罰則強化・行政処分の強化がされたこと、飲酒運転の危険性に対する関心が高まったことなどが影響していると言われています。
以上からも、交通事故自体が減っていることが分かると思います。
しかし、昨年の1日あたりの平均負傷者数は1945人ですので、決して少ないとは言えません。
「交通事故に遭うはずがない」と思っていても、その油断が事故につながるかもしれませんので、くれぐれもご注意くださいね。
交通事故に遭わないことが第一ですが、もし事故に遭ってしまったならば、すぐに医療機関で診察を受けましょう。
また、通院が必要ならば、適度に医療機関で施術を受けましょう。
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