おはようございます。岡山と倉敷で2店舗展開している”ヨリミツ治療塾”のスタッフです。
今回の記事のテーマは、『事情聴取と実況見分の重要性』です。
今回は、交通事故が発生した場合に行われる2つの捜査
- 事情聴取
- 実況見分
についてご説明します。
これらはのちの損害賠償の点で非常に重要な捜査です。
被害者の方にとって大切なポイントがありますので、ぜひお読みください。
【事情聴取の時は嘘を交えず、真実を詳細にお話しください。】
110番通報や、被害届の提出などで交通事故の連絡を受けた警察側は、事故について調査する必要があります。
そのため、事故に遭った状況や事故の届出をした状況などについて、担当の捜査員から聞かれるでしょう。
この捜査を、「事情聴取」と言います。
被害者の方にとっては、事故はいい思い出ではありませんので、思い出すことがつらく感じる方も多いでしょう。
しかし、事情聴取は事故の究明や、加害者の特定することに関して、非常に大切な役割を果たします。
出来るだけ詳しく話すようにしましょう。
また、事情聴取される時には、取り調べを行う警察官によって「被害者供述調書」が作成されます。
この「被害者供述調書」は、のちに重要な書類となります。
何に関して重要なのかは、”加害者と被害者の過失割合決定”に関してでしょう。
加害者側に非があると認められた場合は、加害者の方は罪を償わなければなりませんよね?
ここで気をつけなければならないことは、加害者側が交通事故の全責任を負うばかりではないということです。
自分にとって相手側は加害者でも、相手も怪我を負ったならば、相手側は被害者でもあります。
加害者の過失割合が100%ではない限り、被害者と思っていた自分にも非があるということです。
「自分は悪くない」
「向こうが責任を負うのは当たり前」
と思って、事情聴取の時に細かいことまで話さなかったり、適当に話したりしていると、自分が想定したものとは違う結果になる可能性もあるのです。
証言次第で、過失割合は変わります。
ですので、事情聴取の時は、真実を正確に話すよう心がけて下さい。
加害者に対する同情や遠慮をしていると、後悔することになるかもしれませんよ…
あくまで、”真実”を話して下さいね。
嘘を交えると、不利になる場合があります。
自分が分からないことならば、「分からない」と答えましょう。
【有利な証拠品がある場合は、実況見分の時に提出してください。】
実況見分とは、警察官が交通事故の現場や、被害者が着ていた服や事故車両などの状況について詳しく調べて、事故の状況や原因を明らかにするものです。
特に死亡事故のような重大な事故や、ひき逃げなどの事故等の場合はこの操作が行われます。
犯罪を裏付ける証拠品として、事故当時に着ていた衣服や所持品などの提出を求められる場合もありますので、従うようにしましょう。
被害者側にとって有利な証拠品がある場合は、警察から求められなくても提出してくださいね。
交通事故というものは、特に被害者の方にとっては悲しい記憶となります。
しかし、被害者の方が十分な損害賠償を受けて頂くには避けて通れないことですので、嫌な事故から目を背けないように…
さて、皆さんが交通事故治療を受けるならば、どこの医療機関に通いますか?
病院、整形外科を思い浮かべる方が多いのかもしれませんが、国家資格を持つ柔道整復師が在籍する整骨院では、自賠責保険等による治療を受けることができます。
\岡山県内にお住みの方は交通事故(ムチウチ)治療に特化した、ヨリミツ治療塾へお越し下さい!/
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当整骨院の経験豊富なスタッフは、一人一人の状態に合わせた施術を行うように日々心がけております。