おはようございます。岡山と倉敷で２店舗展開している”ヨリミツ治療塾”のスタッフです。
今回の記事のテーマは、『むち打ち症の代表的な5つの施術法』です。
交通事故で最も多い怪我が"むち打ち症"です。
今回は整骨院（接骨院）ではどのようなムチウチ治療が行われているかについて、ご説明します。
むち打ち症の施術をお考えの方、ぜひご覧ください。
【むち打ち症の代表的な5つの施術法をご紹介します。】
むち打ち症の一般的な施術法として、以下の5つが挙げられます。
- 手技治療
- 電気治療
- 包帯固定・テーピング療法
- 鍼灸治療
- 骨格矯正
一つ一つご説明させていただきますね。
（１）手技による施術
最も一般的な施術法です。
骨の異常であれば、レントゲンのような検査で発見することが可能ですが、筋肉の異常は検査などで簡単に分かるものではありません。
このような場合にこそ、手技による施術です。
実際に押す、もむ、さするなど行って、その人の状態を見極めることができます。
痛いところや炎症を起こしている箇所だけではなく、全身のバランスを考えた施術ができるところが良いでしょう。
また、即効性があるので、軽度の状態であれば1度でも効果を実感できると思います。
（２）電気による施術
よくある施術法の一つです。
手技では届きにくい部分にまでアプローチすることができます。
電気と聞くと、痛いように感じる方がいるかもしれませんが、そうではありません。
筋肉が自分の意志とは関係なく、ピクピクと動くような感じです。
中には、ビリビリと感じる方もいると思います。
短い時間で効果が出る分、身体への負担が少ないと言えるでしょう。
※使われる機械は整骨院によって違うと思いますので、不安な方は説明をしっかりと受けて下さいね。
（３）包帯固定、テーピング療法
外力によって受傷した外傷は、これが効果的な施術法になる場合があります。
これらの施術法では、患部を固定することで関節の動きを制限したり、筋肉を補助します。
包帯固定は毎回ほどいて患部を確認することができるので衛生的であり、テーピング療法は一枚貼るだけでも曲げ伸ばしを楽にでき、身体のバランスを調整することができます。
※テープにかぶれやすい方はご注意下さい。
（４）鍼灸
交通事故の衝撃により、深部の筋肉まで損傷するケースがあるので、このような場合に効果的です。
手技では届かない深い筋肉の層へアプローチできることと、鍼でツボを刺激することにより自然治癒力を増大させる働きがあります。
施術で使用される鍼は約0.2mmほどで髪の毛と変わらないくらいですので、痛みはチクっとする程度でしょう。
鍼灸を受けたことがない方もご安心下さい。
（５）骨格矯正
交通事故によって、骨格が歪むことがあります。
身体の歪みが根本的な痛みの原因になることがあるので、この場合には打ってつけの施術法です。
手技や専門の機器を用いて矯正を行うことで、心身のバランスが取れた健康な状態へと導きます。
無理のない、安心でソフトな刺激の施術ですので、どこに行っても良くならない方は受けてみてはどうかと思います。
交通事故施術は病院や整形外科でも可能ですが、湿布や痛み止めの薬などで済まされるケースがあります。
それだけでも十分な場合もありますが、一向に良くなる気配がないのに続けていても意味がありませんよね。
むち打ち症の症状が人それぞれのように、最適な治療法も違うでしょう。
整骨院（接骨院）では、今回ご紹介したように多くの治療法があります。
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