交通事故のむち打ち症 交通事故の後遺症

たかが捻挫!されど捻挫!!頸椎捻挫は完治させよう

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むち打ち症で最も多いのが、頸椎捻挫型と呼ばれるもの。手首や足首をちょっとひねったときによく発生する「捻挫」だからか、あまり大したイメージではありません。でも、侮ることなかれ!この捻挫こそが、完治させないと慢性的な痺れや痛みをもたらす原因に。

骨折ならばギブスで固定して、骨が付くまで待てば完治します。しかし捻挫はギブスをするわけでもなく、体がある程度動くゆえ、完治する前にひねった筋肉や靭帯に、日常動作で負担をかけてしまう可能性が。特にむち打ち症の頸椎捻挫は、首という動かしやすい部位。初期の頃には、意識して安静にしている必要があります。

また痛みが和らぎ始めたから「もう大丈夫」と自己判断し、頑張って仕事を始めると、捻挫を再発させることになりかねません。ここが難しいところ。捻挫は再発や後遺症が残らぬよう、しっかり回復させることが大事です。仕事が気になる人はなおさら、整骨院や整体院の専門家に、治療と仕事の両立方法を相談することが賢明かと思われます。

「なんだ捻挫か」ではなく、されど捻挫です。「大げさだと思われたらいやだな」なんて心配する人もいますが、大げさかどうかは専門家が診て判断すること。それが長引く痛みや痺れを防ぐことになるのであれば、一度時間を作って診てもらってはいかがでしょうか。

 

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