交通事故のむち打ち症

これはむち打ち?酷似している病気とは

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むち打ちと似た症状を示す病気として、最近注目を浴びているのは脳脊髄液減少症です。頭痛、頸部痛、めまい、耳鳴り、視覚機能障害、倦怠感、疲労感といった、むち打ちと同じ症状が現れます。でも大きな違いは、脳脊髄液減少症は、治療すれば治るというところに。

 

また更年期障害、メニエール症候群、そして高血圧症でも、肩こり、首のこり、腕のしびれ、めまい、耳鳴りに加え、不眠、精神不安定、全身倦怠感などが発生し、むち打ちと混同することも。

 

肩がこったり、腕や背中がだるいというときは、胸郭出口症候群である可能性も。これは鎖骨や肋骨周辺で、骨や筋肉が神経と血管を圧迫する病気です。

 

胸郭出口とは、鎖骨と一番上の肋骨と斜角筋でつくる隙間のこと。女性でなで肩の人は一般的にここが狭く、首、肩、腕を特定の位置にすると肩甲骨周辺、腕、そして手指にしびれ、だるさ、痛みといった胸郭出口症候群の症状が出やすい傾向に。

 

しかし男性でも首を支える筋肉である斜角筋や、大胸筋の下層部にある小胸筋を鍛えている人によっては、この胸郭出口症候群に陥る可能性が。

 

マッサージやストレッチといった治療方法は、症状を緩和するに過ぎないもの。根本的な解決方法といえば、姿勢を正しくして過ごすことを心がけるしかありません。腕が下がり、首が曲がり、背中が曲がるゆえに、肩にストレスがかかり症状を呼び起こします。よって、上に引っ張られるようなイメージで姿勢を正して過ごすことが、症状改善への近道ということに。

 

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