その他 交通事故のむち打ち症

ちょっとした変化に気づくと救える!?本当はこわい子供のムチウチ

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「むちうち」

と聞くと、「交通事故」というイメージなので、「むちうち」になる人の多くは大人。

しかし、大人だけがなるとは限りません。

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実は、こどもの「むちうち」は意外と多いのです。

 

こんにちは!

岡山と倉敷で3店舗展開しているヨリミツ治療塾のスタッフです。

 

今回は、大人だけではない、こどもの「むちうち」についてお話しをしようと思います。

子どもの「むちうち」の場合、首の組織が柔軟なため、大人に比べて治りが早いとされています。

 

でも・・・

 

この認識が、後々こどもの未来を左右してしまいかねないこともあるのです。

ですから、もしものためにお勉強しておきましょう!

 

交通事故だけではない、こどもが「むちうち」になりやすいシチュエーション

 

交通事故でのケガで一番多いのが「むちうち」ですが、

・お子様と一緒に車に乗っていて事故にあった

といったケースもあるかと思います。

 

事故にあった場合、大人でも子供でも「むちうち」になっている可能性は十分にありますから、自覚症状がなくても病院などでレントゲンを撮ってもらったり、しっかりみてもらいましょう。

 

しかし、交通事故ではない場面でも、むちうちになっている可能性もあるかもしれません。

 

例えば・・・

・自転車に乗っていて、何かにぶつかった

・お母さんの自転車に一緒に乗っていて、強い衝撃を受けた
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・転んで頭をぶつけた

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・ブランコから落ちて強打した

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などなど、首に衝撃をあたえてしまう場面って大人よりも多いかもしれません。

 

また、幼児だと

・ソファーから落ちた

・椅子から落ちた

・机に頭をぶつけた

という些細なことも、首に衝撃をあたえることになってしまいます。

 

厚生労働省が出しているデータにも、生後6カ月からの打撲や転落などの事故は多いと書かれています。

 

6か月を過ぎると寝返りがうてるようになり、子どもを1人で高いところに寝かせておくとそこからの転落事故が増える。

7か月頃よりお座りが可能となるが、まだ安定せずすぐに転倒する。

この際に周辺の硬い家具などの縁などにぶつかり打撲事故がみられる。

8か月頃になるとハイハイが可能になり、高いところからの転落や誤飲が増える。

10か月頃にはつかまり立ちが可能になるが、すぐに転倒するので周囲の硬いものなどによる打撲事故が増える。

12か月頃には一人歩きができるようになるもののすぐに転倒するので周囲の硬いものなどによる打撲、階段からの転落、浴室での溺水事故が増加する。

子どもの事故予防のための
市町村活動マニュアルの開発に関する研究
主任研究者 田中 哲郎
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もっとくわしく知りたい方は、下記の14ページ・15ページ「第3章 子供の発達と事故」に書かれていますのでごらんください。

 

放置は危険!こどもの「むちうち」

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このように、車での交通事故以外にもこどもが「むちうち」になりやすい場面というのはかなりあります。

しかし、このような打撲や転倒などで目に見えるケガがない場合、こどもが痛がらないかぎり、放置しておく人もごくまれにいらっしゃいます。

 

こどもは、

「ここがこんなふうに痛む」

と、しっかりした痛みや辛さを言葉にするのは難しいです。

まだ話せない幼児ならなおさらですね。

ですから、打撲や転倒の程度がたいしたことなくても病院には行かれた方がよいでしょう。

 

頭が痛かったり、なんだかやる気がおきなかったりといつもと違う雰囲気がしたから専門家にみてもらった結果、「むちうち」だったというケースもあります。

ですから、大人と同様、ほおっておくと危険なのです。

 

また、

「子どもは大人に比べて治りが早い」

と言われていますが、だから大丈夫だと思って放置している人も気をつけてくださいね。

 

おどすわけではありませんが、そう思って放置したがために、あとから「むちうち」だったことがわかり後遺症が残ることもありますから。

そうなってからでは遅いですよ。

 

あなたの大事なお子様の、将来が台無しになってしまわないように、こどものちょっとした変化にも気を付けてあげてくださいね。

では、どんな変化に気を付けたらよいのか・・・

 

全身に広がる「むちうち」からくるカラダの不調

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もしかすると、あの時のあの衝撃が原因で、知らないうちに「むちうち」になっているかもしれません・・・。

あなたのお子様に、こんな症状はないですか?

 

・夜泣きがひどくなった

・元気がない

・イライラしている

・集中力がない

・怒りっぽくなった

・食欲がない

・落ち着きがない

 

もしも、以前はそんなことなかったのにこんな症状がでていて、思い当たる打撲や転倒などがあれば、「むちうち」の症状かもれません。

 

また、あなたに思いあたる場面がなければ

「どこかで転んだり、ぶつけたりしていないか」

お子様が会話ができる年齢であれば、本人に聞いてみると良いですね。

 

首には、いろんな神経が通っています。

打撲によって、自律神経を痛めてしまうとこのような痛み以外の症状がでることがあるのです。

これは、大人でも子供でも同じですね。

肩が痛い、首が痛い、手がしびれる、といった症状のほかに上記のような症状があれば、一度専門家にみてまらいましょうね。

 

こどもの「むちうち」の対処法

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まずは、病院や整形外科でみてもらいましょう。

その後のケアについては、いろいろ方法があると思いますが、病院や整形外科では湿布をもらうだけで終わってしまうことがあります。

湿布だけでは、完全なケアとは言えませんし、症状が良くならない可能性もあります。

 

そこで、整骨院でのこどもの「むちうち施術」についても少しお話ししておきましょう。

 

子どもは、自然治癒の能力を持っています。

ですから、強い刺激をあたえるような施術ではなく、自然治癒を高める施術をしてあげるのが効果的です。

ボキボキ、バキバキとならすような施術や、押したり揉んだりといった刺激を与えないほうがよいのです。

ヨリミツ治療塾では、ボキボキ、バキバキとならすような施術や、押したり揉んだりといった刺激を与えるような施術はしておりません。

 

また、全国各地にも「むちうち」に特化した整骨院さんはたくさんございます。

大事なお子様のために、「むちうち」かも・・・と感じたら、または打撲や転倒をしてしまった、事故にあった場合には早めに対応しましょう。

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