足のしびれと血行不良、交通事故と関係なさそうで関係のある症状です。

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おはようございます。岡山と倉敷で2店舗展開している”ヨリミツ治療塾”のスタッフです。

今回の記事のテーマは、『交通事故による足の痺れ』です。



交通事故後、

  • お尻から足にかけて痺れがある
  • 下肢が突っ張る感じがする
  • 痛む方の足の血流が悪く、冷える感じがする

という方はいませんか?

もし当てはまった方がいましたら、以下の文章をご覧ください。

交通事故とは関係がなさそうであっても、上で挙げた症状は交通事故のせいで起こり得る症状です。

今回は交通事故後の足の痺れについてご紹介しますので、ぜひ参考にしてみてください。

 

交通事故後の足の痺れはお尻の筋肉に原因があります。

車の衝突というのは、それほどスピードが出ていなくても衝撃は大きいです。

交通事故に遭う方の多くはその大きな衝撃を心の準備をすることなく突然受けてしまうのですから、瞬間的にあちこちの骨が歪んでしまったり、筋肉がこわばってしまうのです。

このように身体にストレスがかかってしまうことで血流が悪くなり、手や足の痺れに繋がるというわけです。

 

足の痺れは腰からくると言われていますが、正確にはそうではありません。

お尻の筋肉に原因があり、そこから足のしびれや冷えといった症状に発展してしまうのです。

お尻の筋肉と言われても、ピンと来ないかもしれませんね。

お尻には何種類もの筋肉がありますが、その中でも足の痺れと関係ある筋肉は梨状筋(りじょうきん)です。

梨状筋は文字通りで梨状の形をした筋肉で、股関節における大腿骨の外旋筋であり、他の筋肉と一緒になって働いています。

 

梨状筋が坐骨神経痛を引き起こすメカニズムをご説明します。

梨状筋は交通事故のように大きな衝撃を受けると緊張して硬くなり、柔軟に収縮しない状態になります。

この時、神経が物理的に圧迫されているため、運動指令が上手く届かなくなります。

すると、坐骨神経を伝わる指令で動いている大腿後面~下腿にかけての筋肉群の動きが悪くなり、過度に緊張した状態となります。

この状態では血流が滞りやすいです。

筋肉組織に酸素を含んだ血液がうまく行き渡らず酸欠となると、痛みを引き起こす発痛物質が出ます。

血流が悪化しているため、その発痛物質が滞り、坐骨神経痛が発生するという仕組みになりますね。

主に坐骨神経痛の症状が出るのは坐骨神経に沿った部分(太ももの裏側~ふくらはぎ~足先)です。

※坐骨神経・・・腰から骨盤、お尻の深部を通って足先まで伸びる長くて太い神経です。

 

足の痺れを改善するために3つのことを実践しましょう。

足の痺れを改善するためにご自分でできる3つのことをご紹介します。

①坐骨神経を圧迫させる動作や姿勢を避ける

長時間同じ姿勢であったり、重い物を持つことは控えましょう。

症状が重いようでしたら、安静にすることが大切です。

 

②シャワーやホットパックなどで患部を温める

シャワーの場合は気持ち良い程度の水流で構いません。

坐骨神経に沿って温めてあげると、血流促進になります。

※交通事故直後や症状の状態によっては入浴はしない方が良いです。

専門家(お医者さん等)に確認を取ってからにしてください。

 

③ストレッチをする

膝や太ももの裏側を伸ばしたり、背筋を伸ばすことなどは効果的です。

決して無理をせず、できる範囲で行いましょう。

※ストレッチについての詳しいことはインターネット上でも紹介されていますが、まずは専門家の方に聞いてみてください。

 


 

どうでしたか?

交通事故の症状=足の痺れといったイメージがないかもしれませんが、実際のところこのような症状に悩まれている方はいます。

交通事故後、足の痺れだけでなく、どこか他に違和感があれば、すぐに専門家の診察を受けてくださいね。

 

専門家の診察で通院が必要だと言われた時、皆さんはどうしますか?

診察を受けたところに通えば良いと思っていませんか??

病院・整形外科・整骨院(接骨院)・整体院等の医療機関はそれぞれ得意としている施術が異なります。

そのため、ご自身の症状に合ったところを選択する必要があるのです。

 

\岡山県内にお住みの方は交通事故(ムチウチ)治療に特化した、ヨリミツ治療塾へお越し下さい!/

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