副作用の少ない漢方治療は保険が適用されています。

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おはようございます。岡山と倉敷で2店舗展開している”ヨリミツ治療塾”のスタッフです。

今回の記事のテーマは、『むち打ち症と漢方治療』です。

 

漢方薬は副作用が少なく、種類が多く、保険が適用されています。

むち打ち症状に対し、整形外科で処方される薬といえば、鎮痛薬が主流ですね。

しかし、これは胃に負担をかけるので、胃薬をあわせて処方されることもしばしばです。

 

他人に理解されにくいむち打ち症の痛みは時として仮病と思われることもあります。

それが精神的ストレスとなり胃に負担をかけ、鎮痛剤に処方される胃薬くらいでは効かず、胃潰瘍を患う人も少なくないほど。

 

そこで最近評価を受けているのが、副作用の少ない漢方治療です。

化学薬品である西洋薬に対し、自然の生薬である漢方薬は非常に長い歴史を持つもので、副作用のリスクについても何千年に渡って治験されてきて、現在に至るという信頼のおける代物。

ですが、処方する人に知識がないと危険を伴うことは明らかで、漢方専門医による調合が必要となります。

 

西洋薬と漢方薬の大きな違いは、対症療法と隋証療法というところにあります。

対症療法とは、一つの薬が一つの症状に対応する病名治療で、「血圧にはこの薬」といったもの。

それに対し隋証療法とは、患者の身体を見てその「証」にあった薬を選ぶ治療で、「この人にはこの薬」というように処方するものです。

よって漢方薬は、同じ病気を患う人に異なるものが処方されることもあれば、異なる病気を患う人に同じものが処方されることも。

いずれにせよ、長期服用で体質改善や根本治療が期待できるという特徴があります。

 

また、保険が適用されないと思う人が多い漢方薬も、実は昭和51年より保健薬として収載されており、適用漢方薬の数は百数十種類にも上るということ。

病状によっては、自費診療による漢方治療で細部まで診てもらうことも可能であるゆえ、漢方治療を受ける前に保険適用の有無を医師に確認することが勧められます。

 


 

さて、皆さんが交通事故治療を受けるならば、どこの医療機関に通いますか?

病院、整形外科を最初に思い浮かべる方が多いのかもしれません。

しかし、国家資格を持つ柔道整復師が在籍する整骨院では、自賠責保険等による治療を受けることができます。

 

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