おはようございます。岡山と倉敷で２店舗展開している”ヨリミツ治療塾”のスタッフです。
今回の記事のテーマは、『自動車任意保険の保険内容』です。
皆さんは自動車任意保険の保険内容についてご存じですか？
任意保険は主に8つの保険で構成されています。
今回はそれぞれの保険の内容についてご紹介します。
任意保険に入っていない方、任意保険の見直しを考えている方はぜひご覧ください。
【8つの自動車任意保険には違いがありますので、ご自身に合った保険を選びましょう。】
まずは任意保険では必ず入らなければいけない保険をご紹介します。
1. 対人賠償責任保険
「交通事故相手」に対する補償です。
自動車事故によって他人を死傷させ、法律上の損害賠償責任を負った場合に、自賠責保険で支払われる限度額を超える損害賠償額に対して保険金が支払われます。
補償限度額は無制限がほとんどでしょう。
任意保険で受け取る保険金額は事故の過失割合によって変わります。
被害者に過失がある場合には、過失割合に応じた額が減額されます。
2. 対物賠償責任保険
「交通事故相手の自動車・物」に対する補償です。
自動車事故により他人の財物を滅失、破損または汚損することにより被保険者が法律上の賠償責任を負った場合に、保険金が支払われます。
補償限度額は「無制限」「5,000万円」「1,000万円」といったように選べるようになっています。
物損事故の場合、人を巻き込んでいなければ補償額はそれほど大きくならないですが、商業車両や商業施設が絡むのであれば逸失利益も補償する必要が出てきますので、損害賠償額が大きくなる可能性があります。
次に、任意保険に加入すると自動的に付いてくる保険をご紹介します。
3. 搭乗者傷害補償保険
「自分の車の搭乗者」に対する補償です。
ドライバーを含めた搭乗者全員が補償されるもので、過失割合が100％の事故や単独事故でも保険金が支払われます。
補償限度額は「1,000万円」が一般的で、ケガをした時の補償額は部位・症状別に決まった額の支払いになります。
搭乗者が車の定員オーバーであったり、車から降りた後の事故は無効になります。
4. 自損事故保険
単独事故の際の「自分」に対する補償です。
ドライバーが自らの責任で起こした自動車事故によって死亡したり、傷害または後遺障害を被った場合に保険金が支払われます。
任意保険に自動付帯されている保険ですので、誰もが補償を受けられます。
5. 無保険車傷害保険
交通事故相手が無保険車の際の「自分の車の搭乗者」に対する補償です。
交通事故に遭った時に相手が任意保険に入っていなかったような場合に、自分の保険から保険金を受け取ることができる保険です。
無保険車傷害保険は死亡や後遺障害が対象で、ケガでは適用されません。
ここから紹介する保険は選択可能です。
6. 車両保険
「自分の車」に対する補償です。
事故などで自分の車が損害を受けた時に支払われる保険です。
新品の車や高価な車の場合は入っておいた方が良いかもしれませんね。
7. 人身傷害補償保険
「自分の車の搭乗者」に対する補償です。
過失割合にかかわらず、治療費や休業補償などかかった費用の全額が支払われます。
補償が充実しているだけに保険料が高くなります
8. ドライバー保険
「車を持っていない人」に対する補償です。
ペーパードライバーなど自分の車を持っていない人が、他人の車を運転している時に起こした事故を補償する為の保険です。
他人の車を運転する機会が多い人はこの保険に入っておくと安心です。
どうでしたか？
自動車任意保険についてもっと詳しく知りたい方は自分で調べるか、専門の方に聞くなどしてみてくださいね。
保険の補償が充実しているならば、交通事故の治療に専念できるのではないでしょうか？
きちんと治療を受けていないと、なかなか治らなかったり、後遺症が残ってしまう可能性があります。
そうならないよう、交通事故に遭った際は適切な施術を適切な頻度で受けるようにしましょう。
「いつも通っているから」「すぐ近くだから」などの理由で、交通事故後のケアの通い先を決めていませんか？
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当整骨院の経験豊富なスタッフは、一人一人の状態に合わせた施術を行うように日々心がけております。