肩や腰の深部筋肉を治療する時は干渉波治療?低周波治療との違いとは

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おはようございます。岡山と倉敷で2店舗展開している”ヨリミツ治療塾”のスタッフです。

今回の記事のテーマは、『干渉電流型低周波治療の方法』です。

前回、低周波治療についてご紹介したのを覚えているでしょうか?

(低周波治療のページはコチラからご覧ください。)

簡単にご説明すると、低周波治療は電気刺激を用いて疼痛緩和を目的とする治療法です。

このように電気刺激を用いる治療法は他にもありますが、今回は干渉電流型低周波治療についてご紹介します。

干渉波治療をご存じない方、交通事故の施術をお考えの方、ぜひご覧ください。

 

低周波治療よりも低周波治療の方がより深い部分に刺激を与えることができます。

まず、干渉波治療(干渉電流型低周波治療)の仕組みについてご説明します。

干渉波治療とは

  1. 4つの電極を正方形を描くように取り付ける
  2. 2つの異なる中周波電流を交差させる
  3. 2の時に発生する干渉低周波を利用する

仕組みになります。

この治療法ではより広く、より深く筋肉や神経に働きかけることができるので、肩や腰の深部筋肉を治療するときに効果的です。

 

次に干渉波治療と低周波治療の違いをご説明します。

低周波治療は痛みの太い神経に働きかけ、痛みの信号が脳に達する前にシャットアウトします。

一方、干渉波治療は筋を収縮させることにより血流を促進させ、痛みの物質を取り除くことができます。

干渉波治療では中周波を使用するので皮膚抵抗が低くなり、通電の痛みを感じにくくいです。

そのため、十分な筋収縮を起こすまで、電流出力を上げることが可能です。

 

干渉波治療についてもう少し詳しくご説明します。

干渉波治療では、2,500Hzまたは5,000Hzの中周波を使用します。

吸引カップ導子を使って、2つの異なる中周波電流を交差させて生まれた干渉低周波を利用します。

例えば、一方の導子間に5,000Hz、他方の導子間に5,010Hzの電流を流すと、交差した部分から10Hzの干渉低周波が発生することができます。

干渉波自体は10Hzと低周波であるものの、中周波で作られたものなので、低周波治療のそれとは異なる波形を持ち、効果は莫大なものになります。

他ににも3対の電流が交差する6極法、4対の電流が交差する8極法などといった方法があり、より深い部分に刺激を与えることができる治療方なのです。

 


 

今回は干渉波治療についてご紹介しましたが、どうでしたか?

症状によって向き不向きがありますので、施術をお考えの際は専門家の方によくお話を聞いてみてくださいね。
さて、皆さんが交通事故治療を受けるならば、どこの医療機関に通いますか?

病院、整形外科を思い浮かべる方が多いのかもしれませんね。

ですが、整骨院では国家資格を持つ柔道整復師が在籍しているため、自賠責保険等を使うことができます。
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