交通事故の怪我に多いむち打ち症はレントゲンおよびMRIで確認できるか?

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おはようございます。岡山と倉敷で2店舗展開している”ヨリミツ治療塾”のスタッフです。

今回の記事のテーマは、『むち打ち症の精密検査』です。

レンドゲンとMRIではむち打ち症の原因が特定しづらいとされています。

むち打ち症で病院へ行くと通常レントゲンを撮られることが多いことでしょう。

しかしレンドゲンは骨に異常がないかを確認するためのもので、軟部組織が衝撃を受けたむち打ち症を特定することはできません。

よって、むち打ち患者のレントゲン結果は「異状なし」となり、頸椎捻挫と診断されて終わることがしばしばでし。

 

ではMRIはどうでしょうか?

むち打ちの原因は、軟骨である椎間板に損傷をきたしていることがあるので、MRIで確認することは理にかなっていると考えられます。

ですが、そうはいっても、神経根の圧迫を確実にとらえるのはななかなか難しいものです。

よって、「MRIで神経根の圧迫は判別できず」というのが、医者側の一般論だそうです。

本人の自覚症状をもとに、異常のある神経根を特定し、その部分に焦点を当ててMRIを撮ることがあり、それで判明することはあります。

しかしその一方で、中枢神経の脊髄や、末端神経の神経根の損傷や圧迫が原因ではないむち打ち症もあり、MRIだけに頼ることができないと言えますね。

 

むち打ち症の症状としてバレリュー症候群と呼ばれるものがあります。

バレリュー症候群では痛みのほかに耳鳴り、めまい、吐き気といった症状が現れ、椎骨動脈周辺にある交感神経に異常が生じて起きるものであります。

交感神経の異常はMRIで確認することはできませんが、特定されれば交感神経節の働きを軽減させるべく、星状神経節周辺に局部麻酔剤を注射するという治療が必要になります。

 


 

さて、皆さんが交通事故治療を受けるならば、どこの医療機関に通いますか?

病院、整形外科を思い浮かべる方が多いのかもしれませんね。

ですが、整骨院では国家資格を持つ柔道整復師が在籍しているため、自賠責保険等を使うことができます。

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