おはようございます。岡山と倉敷で２店舗展開している”ヨリミツ治療塾”のスタッフです。
今回の記事のテーマは、『RICE処置について』です。
【事故や怪我に遭遇した時はRICEを念頭に置きましょう。】
皆さんは RICE という言葉を聞いたことがありますか？
応急処置の基本は、RICE です。
むち打ち症を含む、事故や怪我に遭遇した時は、
- R（Rest)
- I（Ice)
- C（Compression)
- E（Elevation)
を実行すべし。
安静、冷却、圧迫、挙上を行うことで、症状の悪化を防ぐことができます。
RICE処置について
まず、怪我をしても患部を無理に動かさないようにしましょう。
腫れや炎症は冷却することによって痛みや症状を和らげますが、冷やしすぎは良くないです。
よって、氷や保冷材は直接患部に当てず、タオルで覆ってから使用してください。
腫れや炎症は適度な圧迫があると症状が和らぎます。
冷却と同時、または冷却の後で圧迫することが望まれますね。
最後に、患部を挙上することによって、腫れや炎症を最小限にとどめることが可能になります。
事故や怪我に遭遇すると、パニックを起こしてしまいがちですが、RICEを念頭にできるだけ冷静に対応したいもの。
交通事故なら、まず救急車を呼ぶようにしましょう。
車は路肩に寄せて、二次災害を招かぬよう気を付けたいところです。
特に、
- 手足が動かない
- 手を握る力が弱い
- 手がしびれる
- 痛くて首が動かせない
- 手の感覚が鈍い
などといった、強いむち打ち症状が現れているときは、すぐに救急車を呼ぶ必要があります。
運動中の場合は、仰向けに寝かせ、倒れている場合は、無理に動かさずそのままの状態で、救急隊員の到着を待ちましょう。
さて、皆さんが交通事故治療を受けるならば、どこの医療機関に通いますか？
病院、整形外科を思い浮かべる方が多いのかもしれませんね。
ですが、整骨院では国家資格を持つ柔道整復師が在籍しているため、自賠責保険等を使うことができます。
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